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ビジネス界をリードする女性5名を選出
TIGER WOMAN OF THE YEAR2022
発表!!
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TIGER WOMAN OF THE YEAR2022
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人的資本経営元年とも称される2022年、旧来式のビジネスや組織に革新をもたらす女性リーダーを表彰するアワード「TIGER WOMAN OF THE YEAR2022」(共催:株式会社コトラ/株式会社ポピンズ/一般社団法人女性社外取締役ラボ、後援:経済産業省、一般社団法人 新経済連盟、一般社団法人 プライベート・エクイティ協会)授賞式が、2022年12月13日(火)16時より、JPタワーホール(東京・千代田区丸の内2-7-2 KITTE4階)にて開催されました。

ビジネス界でマネージメントに従事する、日本のキャリア女性のロールモデルと呼ぶにふさわしい女性リーダー5名が、初代「タイガーウーマン」として選定されました。

TIGER WOMAN OF THE YEAR 2022

※表記はお名前五十音順です。

TIGER WOMAN OF THE YEARとは

―“ガラスの天井” を打ち破る。タイガーウーマンが日本を救う―

近年、企業経営においてもっとも重要視される人的資本。
優れた人材・必要な人材が最適に採用・育成され、高いパフォーマンスを発揮することが本質的な企業価値を創ります。人的資本価値の向上においては、才能のダイバーシティが必須要素ですが、日本においては、優れた女性リーダーの発掘・育成の機会を今後、より創出していく必要があります。

爆速成長を生むマルチタスク型人材、エモーショナルな部下のロイヤリティ醸成、組織活動を円滑にするコミュニケーション力、インテグレーション力… 女性マネージメント層には様々な能力を発揮する素晴らしい人材があふれています。
それら女性マネージメントの方々の中から、日本全国の女性マネージメント人材たちをインスパイアするような活躍をされた方を選考し、プライズを贈るアワードが「TIGER WOMAN OF THE YEAR」です。

当アワードは開催主旨に賛同する株式会社コトラ、株式会社ポピンズ、一般社団法人社外取締役女性ラボとの共催、及び経済産業省、一般社団法人 新経済連盟、一般社団法人 プライベート・エクイティ協会の後援のもと開催されます。



受賞者 Awardee

世界経済フォーラム 日本代表
江田 麻季子さん


【選定理由】
江田様は現在、世界経済フォーラム日本代表として、地球規模の課題解決に向き合っています。
それ以前にはインテル株式会社にて5年間社長をつとめられました。社長就任前にはIntelのアジア・パシフィック地域での全マーケティング戦略立案・実施の総責任者をつとめられました。
世界経済フォーラムはダボス会議主催でも知られる名高い団体ですが、より良い経済成長を多国間で力をあわせて実現する場作りをしています。また、日本代表として世界経済の発展にむけて日本の存在感を高める活動をしています。企業でのトップマネジメント経験で培ったリーダーシップを活かしながら、一企業のミッションとは違う、官民連携によるより広範囲な課題に取り組んでいます。例えば分断の問題、リスキリングやESG、良き技術の使われ方など、世界経済の連携がより強化される中で、つねにスコープが変わる課題に向き合っています。
このように江田様は成功に甘んじることなく常に新しいチャレンジをしてきました。
常に学び続ける喜びをもって新しい世界を切り開き、世界経済に大きな影響を与えている姿は日本女性のロールモデルとなっています

【ご本人からのメッセージ】
キャリアを通じてこれまでずっと、面白いこと、新しい学びを追いかけて仕事をしてきたような気がます。ロールモデルと言われていいのでしょうか、と正直思いますが、私のようなちょっと変わった形のキャリア形成もあるんだと感じていただければ幸いです。
世界経済フォーラムは、グローバルかつ地域的な経済問題に取り組むために、企業、政治、経済、学術等の各分野におけるリーダーが連携し、世界規模の課題解決を目的とした団体です。こうした一企業を超えた形での連携というのはまだまだ成長の余地があり、また世界における日本の存在感向上にもつながるので、より活発に取り組んでいく所存です。
これからもずっと学び続け、そしてまた新しい世界が見えてくればいいなと思っております。それと同時に、私は素晴らしい方々に支えられてきましたので、私も同様に周りの女性をサポートし、女性が本当に輝ける日本になっていけばいいと思っております。


【プロフィール】
2000年、インテル株式会社入社。2010年から2013年まで、インテル アジアパシフィック地域のマーケティングディレクター。2013年から2018年までインテル株式会社代表取締役社長。 
2016年から2019年、内閣府規制改革推進会議委員。2018年4月に世界経済フォーラム日本代表に就任 現在に至る。

ソニーフィナンシャルグループ株式会社
執行役員 兼 金融市場調査部長 チーフアナリスト

尾河 眞樹さん


【選定理由】
東京金融市場を熱く(厚く)することをモットーとしている尾河様は、ソニーフィナンシャルグループ執行役員のお立場から個人投資家に向けた為替、債券、マクロを中心に金融市場の情報発信を行なっておられます。経済の話のわかりやすい解説は定評があり、TVのコメンテーターとしても大活躍中です。
新しい資本主義でも個人の資産所得倍増プランが提示され、日本の改革には個人投資家のリテラシー向上が必要不可欠となっています。市場に出回っているあふれんばかりの情報を整理・分析して発信する尾河様のプロとしての矜持は、人生の岐路に立ったときはいつも大変だと思う道を選択された結果です。
尾河様は外銀での為替ディーラーからキャリアをスタートし、顧客サイドでの為替取引を経て、為替アナリストに転身されるという、いくつものチャレンジを経て、経済予測を行う上で重要な『総合力』を培って来られました。
また、現在では対談番組などを通じて、金融市場の情報にとどまらず、ビジネスパーソンへ向けて幅広い情報発信を行っておられます。高度な専門性と総合力をもって高い発信力を発揮されている尾河様は、女性たちに一歩踏み出すことの重要性を示すとともに勇気を与えています。

【ご本人からのメッセージ】
栄えある賞を頂き大変光栄です。これまでのキャリアで一緒にお仕事してきた仲間や、同僚、関係者の皆様や家族に支えられて今の私があるわけですが、これまで専門分野に留まらず、様々なことにチャレンジさせていただきました。そのあらゆる経験があったからこそ「個人に対する金融の情報発信」という専門性が鍛えられたと強く感じています。昨今では新型コロナやウクライナ情勢など暗いニュースも多いですが、不確実性の高い時代だからこそ、女性の活躍は益々重要であり、その笑顔と輝きは未来の日本を照らすと信じています。


【プロフィール】
ソニーフィナンシャルグループ株式会社 執行役員 兼 金融市場調査部長 チーフアナリスト。ファースト・シカゴ銀行、JPモルガン・チェース銀行などの為替ディーラーを経て、ソニー財務部にて為替リスクヘッジと市場調査に従事。その後シティバンク銀行(現SMBC信託銀行)で個人金融部門の投資調査企画部長として、金融市場の調査・分析を担当。
2016年8月より現職。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」、日経CNBCなどにレギュラー出演し、金融市場の解説を行っている。主な著書に『〈新版〉本当にわかる為替相場(2016年日本実業出版社)』、『ビジネスパーソンなら知っておきたい仮想通貨の本当のところ(2018年朝日新聞出版社)』などがある。
ソニー・ライフケア株式会社取締役、ウェルスナビ株式会社社外取締役。

アイペットホールディングス株式会社
代表取締役 CEO

安田 敦子さん


【選定理由】
戦略コンサルタントとしてのキャリアを経てアイペット損害保険株式会社に入社され、総務部長、経営企画部長を経て代表取締役執行役員社長に就任。同時にアイペットホールディングス株式会社の代表取締役CEO兼務。就任後の2021年度は大幅な増収増益を達成されました。
また2022年11月には、同社の理念「ペットと人とが共に健やかに暮らせる社会をつくる」を一層力強く実現するべく、第一生命ホールディングスのグループの一員となることを主導されました。
その他、ペット保険の社会的な責任を果たすため、独自の「ペットと人のSDGs」の再定義やESG経営の強化推進においてもリーダーシップを存分に発揮されました。また、2021年10月には「えるぼし」認定の最高位取得にも尽力されるなど、女性のキャリア継続のため働きやすい環境づくりにも積極的に取組まれており、現在同社の管理・監督職における女性の割合は3割近くまで高まっています。
経営者として様々なステークホルダーを巻き込み理念を実現していく包摂力は女性リーダーとしてのロールモデルとなっています。

【ご本人からのメッセージ】
このような賞に選出して頂き、大変光栄です。
当社は、ペット保険を通じ、ペットと人とが共に健やかに暮らせる社会をつくる、という経営理念の実現に向けて取り組んでいます。
私たちの仕事は、飼い主さまと、その大切な家族であるペットに寄り添う、社会的にも意義のある仕事です。そのようなやりがいのある仕事と良いチームに恵まれたことで、なぜ私はがんばるのか・・・ということの理由を確信できたからこそ、一つ一つの取組みを成果につなげてくることができました。
いつも支えあい、共に進んできてくれた当社の役職員に、そして家族にも、心から感謝致します。
これからも役職員とともに、飼い主さまとペットのために、貢献してまいります。


【プロフィール】
東京大学法学部卒業。New York University School of Law, LL.M, University of Southern California, IBEAR MBA修了。富士ゼロックス(現富士フイルムビジネスイノベーション)、ドリームインキュベータ、フリーコンサルタントを経てアイペット損保へ入社。アイペット損保では総務部長、経営企画部長として総務、法務、広報、IR、経営企画などを担当し、2020年4月に執行役員就任、2021年6月より代表取締役を務める。同時にアイペットホールディングス株式会社代表取締役CEO兼務。ペット保険を中核とした事業の推進を通じて、ペットと人とが共に健やかに暮らせる社会をつくることを目指す。

クーパービジョン・ジャパン株式会社
代表取締役社長

井上 佳子さん


【選定理由】
コンタクトレンズのグローバル・リーディングカンパニーであるクーパービジョンの日本法人社長として、医療従事者や小売業の皆さまと共に「Quality of Vision」向上の為に日夜努力されています。日本市場に適した新商品の開発や眼科医との緊密な連携によって「信頼できる、高品質なサービスの提供」と売上の高い成長を継続して達成されています。
社内では女性役員が40%以上という高い割合を実現し、ダイバーシティ&インクルージョンを社長自ら推進・体現されています。また、社員主導の空ケースのリサイクル活動「クーパービジョンみらいプロジェクト」を立ち上げる等、サステイナビリティ活動も推進されています。
クーパービジョン入社以前は、治療系医療機器のグローバルカンパニーであるメドトロニックのASEAN地域の責任者。同社において、日本人女性として初めてのASEAN地域の事業を統括するトップとして活躍。ヘルスケア業界でのキャリアパスを歩む前は、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院を卒業して入社したゴールドマン・サックスにて投資銀行業務に従事されました。
多方面でのチャレンジを続ける姿勢は、後続する女性たちのキャリアパスのロールモデルになっています。

【ご本人からのメッセージ】
このような名誉な賞を、寅年生まれの一人として、このタイミングで受賞できましたことを大変光栄に思います。
これまで、何度かキャリアスイッチを経験しておりますが、業種や業態が違っていても、評価の仕方や予算立案のプロセス等、実は共通項が多かったりします。又、グローバル企業で成功を収めてきた先輩方の行動を思い返してみると、何より挑戦したい!という前向きな姿勢が重要ではないかと思います。そして、大きく目標を立てながらも、今の役割での成功の定義を明確にし、早期実現を目指しながら1つ1つ着実に乗り越えていくことも大切だと思います。
日本の女性活躍をより皆様と一緒に取り組んでいきたいと思います。この度はありがとうございました。

【プロフィール】
慶應義塾大学卒業後、花王株式会社及びJ&J株式会社にてマーケティング分野での経験を積み、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院修士課程(MBA)を修了。ゴールドマン・サックス投資銀行部門を経て、治療系医療機器大手の日本メドトロニック株式会社に入社し、米国・シンガポールにて糖尿病分野のグローバルマーケティング・アジア責任者、東南アジア事業部長を歴任。2014年にマーケティング責任者としてクーパービジョン・ジャパンに入社。 その後、全国の営業を統括する広域営業部の責任者、人材開発等を含む組織全体を統括する取締役コマーシャル事業統括本部長を経て、2019年5月にクーパービジョン・ジャパン株式会社代表取締役社長就任。現場主義と顧客とのパートナーシップを重視しながら、現職として企業価値向上を目指している。
2021年9月、北陸地方を拠点とする「クスリのアオキ」にて社外取締役に就任。

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
取締役

大日方 邦子さん


【選定理由】
長野1998冬季パラリンピックで冬季大会での日本人初となる金メダルをはじめ、合計10個のメダルを獲得した日本を代表するパラアルペンスキーヤーである大日方様は、冬季パラリンピックの日本代表選手団団長、日本パラリンピアンズ協会会長などでリーダーシップを発揮されてきました。 代表選手引退後は、「ダイバーシティ&インクルージョン」の本来の目的である「多様性をどう組織の力に変えるか」を念頭に、あいおいニッセイ同和損害保険(株) 取締役/(株)電通グループ フェロー/学校法人中央大学 理事などの役職に加えて、パラスポーツを広める活動を行っています。また2030年の冬季オリンピック・パラリンピック札幌大会実現に向けても精力的に活動中です。 スポーツでも仕事でも打ち込めば打ち込むほど、目の前のことだけしか考えられなくなりがちな視野をいかに広げられるかが豊かな人生につながると考え、『仕事』『家族』『社会的な役割』など、キャリアを考えるときの軸を複数持ち、実行することを自ら体現されています。 ものごとに懸命に取り組みながらも視野の広さを忘れずに社会との接点を強化する姿勢は多くの人の共感を得て、複数の役割を担うことの多いキャリア女性のロールモデルとなっています。

【ご本人からのメッセージ】
このたびは受賞者に選んでいだき、誠に光栄です。パラリンピックやワールドカップなど、スポーツの舞台で表彰を受ける機会は多くありましたが、ビジネスキャリアもご評価いただけたことが大変ありがたく、私自身の今後の大きな励みになります。この栄誉は私一人の力ではなく、スポーツにおいても、ビジネスにおいても、先輩や上司のご指導、そして支えてくださっている同僚の皆様のおかげです。
学生時代に偶然出会ったアルペンスキー競技で世界のライバルと切磋琢磨する経験を通じ、物事は角度を変えることでまったく違う考え方、捉え方ができると学びました。同じ色のメダルでも、捉え方でまったく違う意味になるように、繰り返し練習しても取得できなかったスキルであっても、アプローチ法を変えるだけで身につけることができるようにもなります。壁や困難にぶつかったとき、自分とは立場の異なる人はどう見えているのかを考えてみると、突破口を見つけ、自分自身が進むべきと信じられる選択ができるのではないでしょうか。
知らない世界で新しいことを学ぶ楽しさ、ワクワク・ドキドキ、高揚感、そして絆を大切にしながら、自分らしい道をこれからも歩んでいきたいと思います。

【プロフィール】
東京生まれ。3歳の時に交通事故により両足を負傷し、義足・杖・車いすを駆使して活動する。 大学在学中の1994年、リレハンメルパラリンピックに出場。卒業後は番組制作ディレクターとしてNHKに勤務しつつ、選手活動を継続。1998年長野大会で、冬季大会で日本人初の金メダルを獲得。パラリンピック5大会に出場して合計10個のメダルを獲得。 2007年、(株)電通PRコンサルティングに入社、コミュニケーションデザインを手がける。 2010年に選手を引退後、業務に従事しながら社会活動を行う。 2017年、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士修了。 (株)電通グループフェロー/電通総研副所長、あいおいニッセイ同和損害保険(株)取締役、中央大学理事、日本パラリンピアンズ協会会長、日本障害者スキー連盟常任理事 など。

審査員メッセージ Messege from judges

実行委員長
株式会社コトラ 代表取締役社長

大西 利佳子



私が20年前に創業した株式会社コトラは、人材紹介や人的資本コンサルティングを行っている会社です。私は常日頃から活動を通じ、会社組織の発展には「多様性」が非常に重要だと感じています。
多様性の一つに、ジェンダーがあります。いま活躍している女性たちは、女性だからというわけではなく、社会のため、組織のために貢献しようと努力を続けてきた結果、活躍をしていると理解しています。しかしながら、多くの女性が持っているジェネラルマネジメント能力やコミュニケーション能力の高さは組織や企業にとって重要な要素であり、このようなリーダーは渇望されています。一方で、女性のリーダーはまだまだ不足しているのが現実です。
女性たちは環境や文化のせいにするのではなく、一歩前に出て、自分たちがリーダーシップを取っていくという勇気を持ってもらいたい。このような想いで、本アワード開催を決めました。受賞者の皆様はビジネス界をはじめ、様々な領域で活躍している方々です。この方々をロールモデルとして、多くの女性たちが一歩を踏み出す機会になればと願っています。

株式会社ポピンズ
代表取締役社長

轟 麻衣子



「TIGER WOMAN OF THE YEAR」は日本を牽引する女性管理職を表彰し、後に続くワーキングウーマンをインスパイアするものです。私は「女性が輝くと、社会が輝き、世界が変わる」という言葉を信念に掲げています。まさにこの想いを実現に近付けてくれる賞であると感じ、熱い想いをもって審査員を務めさせていただきました。
私が社長を務めるポピンズの理念は「働く女性の支援」です。弊社では、子育てから介護までライフステージに応じた切れ目のないサービスで女性の生涯をサポートするビジネスを展開し、女性の活躍を支援しています。しかしながら、日本の女性をめぐる現実はまだまだ厳しい状況にあります。男女格差を測るジェンダーギャップ指数は、世界146か国中116位。男女の賃金格差は22.5%もの開きがあり、まだまだ女性がフェアに認められて働きやすい社会とは言えません。
こうした状況を、何としてでも、力を合わせて変えていきましょう。女性が輝くと、社会が輝き、世界が変わります。本日、選ばれた皆様は、働く女性のロールモデルとして、今後の女性活躍の指針となられる方々です。今後の皆様の一層のご活躍が、ガラスの天井を打ち破り、日本を救うことを祈念しています。

山形大学学術研究院 産学連携教授
岩本 隆



タイガーウーマンオブザイヤー2022受賞者の皆様、おめでとうございます。
2019年5月に女性活躍推進法が成立したこともありまして、企業は女性活躍を推進しなければならなくなりましたが、まだまだ形式面の対応に追われている企業も多いのではと思います。
このイベントの主旨にもあるように、女性が持つ能力が発揮されることが本来の女性活躍です。企業にとっては、女性活躍のモデルになる人をたくさん生み出すことが、女性活躍の裾野を広げるためには重要だと思います。本イベントがその大きなきっかけになることを期待しております。
以前の女性活躍といえば、男性社会の中で、無理をしてがんばって生き抜く女性が多い印象がありましたが、今後は自然体で活躍する女性がさらに増えることが重要です。
今回、受賞された皆様は、男性社会でがんばるといった面もあったかと思うのですが、どちらかというと男性・女性関係なく割と自然体で活躍されてきた方々だと感じます。女性が働くことが当たり前となる時代において、ぜひモデルとなっていただき、社会全般を引っ張っていっていただければと期待しております。
来年、再来年と、女性活躍事例が加速度的に増えていくことを期待しております。

マーヴェリック株式会社 代表取締役社長
椎名 茂



このような日本全国のマネジメント女性、そしてインスパイアをされるような女性のロールモデルを選ぶアワードの審査員に選んでいただき、光栄に思っております。
こうした活動は世界でも実施されていると思いますが、日本ではまだまだ少ないのが現状です。私が以前、在籍していたグローバルファームでは、世界100か国以上に拠点がありましたが、ダイバーシティを実現している国となると、日本は100番目くらいになってしまいます。当時、女性の割合を30%にしようという案が挙がっていましたが、どうすればいいのかと、非常に悩みながら運営していた記憶があります。
「この会社では女性が活躍できる」と思ってもらえるロールモデルを示していくことはとても重要で、そのようなロールモデルのように女性の方々がなりたいと思ってもらえる、そのような女性が働ける場を企業側が用意していく活動の必要性を伝えられる場を、皆様と作っていければと思います。

一般社団法人 日本経済団体連合会 統括主幹
イメージコンサルティング「CATCHY」代表

大山 みこ



女性のエンパワーメントをトップランナーとして体現されてこられた素晴らしい皆様を、本日タイガーウーマンオブザイヤー2022としてお迎えできたことを大変嬉しく思います。経団連会員企業1600社をはじめ多くの日本企業の皆様と関わる中で、やる気と能力に満ち溢れハイポテンシャルに活躍される女性たちを目の当たりにして参りました。日本にとってHidden Gems(隠された宝石)ともいえる女性たちの活躍をきちんと可視化し国内外に発信していく取り組みが非常に重要であり、コトラの大西社長のイニシアチブでこのようなアワードがスタートしたことに心から敬意を表します。
受賞者の皆様に共通することとして、専門性が一つではないということ。それぞれ、多様なキャリアやライフのバックグラウンドをお持ちの中で、二つ、三つ、そしてそれ以上の専門性や個性をお持ちで、それらをうまく掛け合わせながら、市場の中で”唯一無二”の存在として活躍されているように思います。次世代を担う皆さんも、ぜひ、自身の強みや好きなこと、やりたいことは何かについて自分と対話し、自分らしくカラフルに生きるきっかけになければ幸いです。

一般社団法人 社外取締役女性ラボ 代表理事
椿 奈緒子



私が代表理事を務めております、一般社団法人社外取締役女性ラボは、近年改訂されたコーポレート・ガバナンスコードによって社外取締役の選任が必要になり、その中でも女性の社外取締役が急増するという大きな変化の中で、初めて社外取締役をする女性側、そして初めて女性の社外取締役を受け入れる企業側双方に生じる課題に取り組んでいます。
どうすれば企業成長につながり、社外取締役女性や受け入れ企業や関係機関とディスカッションしながら解決をしていくという活動を行っております。
女性のリーダーはまだ少ないですが、これから社外取締役の女性は増えていくと思います。今回のTIGER WOMAN OF THE YEARのような機会を通しても、これから活躍されていく女性の社外取締役たちを心から応援したいと思っております。