審査員 judge


実行委員長
株式会社コトラ 代表取締役社長

大西 利佳子

慶應義塾大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。長銀証券に出向しマーケット業務従事後、事業法人担当として、融資、金融商品アレンジ業務などを担当。新生銀行になってからは営業企画業務に従事。2002年にプロフェッショナル人材ビジネスを提供する株式会社コトラを設立。
以来、プロフェッショナル層、リーダー層を中心に多数の企業の人材紹介、人的資本経営コンサルティングに従事する傍ら、自らも複数企業での社外取締役を歴任。
日本の大企業における女性マネジメント層の薄さに課題を感じ、女性リーダーが育成され、経営を牽引できる環境の醸成を目指し、「TIGER WOMAN OF THE YEAR」を旗揚げする。
日本のプロフェッショナル全体の人的資本価値向上を目指している。


株式会社ポピンズ
代表取締役社長

轟 麻衣子

12歳からイギリスに単身留学し、ロンドン大学King's Collegeに入学、 2006年INSEAD大学院にてMBA課程修了。その後、金融・ラグジュアリー業界に勤務し、25年間の海外生活(英・仏・シンガポール)を経て2012年に日本に帰国。
帰国後は母である中村紀子が設立した株式会社ポピンズに参画、2018年代表取締役社長に就任。「働く女性の支援」というミッションのもと、全国330ヶ所の保育教育施設、ナニー(教育ベビーシッター)・介護サービスや不妊予防・ペットケアサービスなど働く女性をフルラインでサポート。2020年12月日本初のSDGs-IPOとして東証一部(現プライム市場)上場。公益社団法人全国保育サービス協会理事、経済同友会幹事及び「規制・競争政策委員会」副委員長、Education Beyond理事。


山形大学学術研究院 産学連携教授

岩本 隆

東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院工学・応用科学研究科材料学・材料工学専攻Ph.D.。日本モトローラ(株)、日本ルーセント・テクノロジー(株)、ノキア・ジャパン(株)、(株)ドリームインキュベータを経て、2012年6月より2022年3月まで慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授。2018年9月より山形大学学術研究院産学連携教授。
KBSでは産学連携による「産業プロデュース論」「ビジネスプロデュース論」などの研究を実施。山形大学では文部科学省地域イノベーション・エコシステム形成プログラムの事業プロデューサーとして山形地域の事業プロデュースを統括。
(一社)ICT CONNECT 21理事、(一社)日本CHRO協会理事、(一社)日本パブリックアフェアーズ協会理事、(一社)SDGs Innovation HUB理事、(一社)デジタル田園都市国家構想応援団理事、「HRテクノロジー大賞」審査委員長などを兼任。


マーヴェリック株式会社 代表取締役社長

椎名 茂

大手コンピュータ企業の中央研究所でAIの研究に取り組み、多くの論文発表や特許の取得を行っていたが、AIを実社会へ応用していくことに興味を持ちコンサルティング業界へ転身。 経営戦略立案、グローバル進出戦略、そしてAIを活用したDX戦略を中心に大企業のコンサルティングに取り組む。PwC(株)や、KPMGコンサルティング(株)の日本代表を歴任した後、ブロックチェーンの世界に飛び込み、デジタルとエンターテイメントをブロックチェーンやNFTや仮想通貨で繋ぐ企業をシンガポールに設立。現在はロンドンでWeb3系ファンドの企業を設立したのち、Web3・メタバース系のコンサルティング会社であるマーヴェリック株式会社を設立。自民党の NFT政策検討PTがとりまとめた「NFTホワイトペーパー」の作成にも協力している。
日本障害者スキー連盟 会長、慶應義塾大学理工学部 訪問教授、UMI株式会社 代表取締役会長、マーヴェリック株式会社 代表取締役社長


一般社団法人 日本経済団体連合会 統括主幹
イメージコンサルティング「CATCHY」代表

大山 みこ

経団連にて、政治との連携強化、D&Iの推進、海外投資家とのエンゲージメントをはじめ、幅広い分野の政策決定プロセスに従事し、女性初の会長政策秘書としても各界との調整にあたる。国際面では、経団連米国代表、米国有力シンクタンクCSIS客員研究員、ハーバード大学客員研究員等を歴任し、国内外のエグゼクティブと交流。2020年、米国発の国際イメージコンサルティング・オフィス『CATCHY』を設立し、政財界リーダー向けのグローバルスタンダードなコンサルティングを提供。慶應義塾大学大学院(経済学修士)、コロンビア大学大学院(行政学修士)修了。


一般社団法人

社外取締役女性ラボ

「取締役会のD&Iによる企業価値向上」「イノベーションの創出」等を実現すべく、どのようにすれば、女性社外取締役が最大の価値を発揮できるのかを考え、発信し、結果を残すためのコミュニティ。「取締役会の多様性を促進し、生産性をあげることで企業の価値向上に貢献する」ことです。2030年には経団連や政府が掲げる「203030チャレンジ」が成功し、多様な社会が当然となっていることを想定し、当法人は2030年に解散を予定。
写真左より、代表理事 椿 奈緒子氏、理事 大塚 泰子氏、齊藤 三希子氏、古市 優子氏が参画。